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中国は山東省の棗荘学院で世界語(エスペラント)を教えています、佐藤隆介です。今月から入門者のための当ページを連載することになりました。よろしくおねがいします。さて、この連載はすでに学習を進めている読者に、参考になる学習法をご紹介していきます。
アルファベットを使いこなすにはまず発音が重要です。文字と発音の学習の最終目標は、正確に発音できることです。正確に発音できる音は十分に聞き取れ、書き取れ、読み取れるからです。そのための学習は、理解、インプット、アウトプットの3つに分けて、すこしずつ進める必要があります。一度にできるようにはなりませんが、方法を意識していれば学習を進めながら能力を上げていくことができます。
まずは理解の確認です。忘れやすい部分に絞って要点をまとめました。
音素とは、ある言語で使う音を最も短く区切った最小の単位です。エスペラントはすべての文字と音素が一対一に対応します。以下は要点となる音素です。
| c: scio(スツィーオ)知識 | ĉ: voĉo(ヴォーチョ)声 |
| g: golfo(ゴルフォ)ゴルフ | ĝ: ĝirafo(ッジラーフォ)キリン |
| h: hundo(フンド)犬 | ĥ: ĉeĥo(チェーホ)チェコ人 |
| j: junio(ユニーオ)6月 | ĵ: ĵurnalisto(ジュルナリスト)ジャーナリスト |
| l: lilio(リリーオ)ユリ(植物名) | r: rare(ラーレ)まれに |
| s: sofo(ソーフォ)ソファー | ŝ: ŝafo(シャーフォ)ヒツジ |
| u: balau(バラーウ)掃け | ŭ: morgaŭ(モルガウ)明日 |
音素のうち、最も発音がしやすいものを母音、それ以外を子音といいます。子音は母音の助けを必要とし、近くの母音と続けて発音されます。この一連の音が「音節」です。
単語のうしろから二番目の音節を強く読みます。たとえば sci-oj、a-li-aj、ho-di-aŭ のように。
地域によってアルファベットの理想の書き方は異なりますが、次の書き方をおすすめします。
テキストを目で追いながら、朗読を聞く方法がおすすめです。実際の音声から多くの特徴にふれることができるはずです。以下のURL から例文の朗読が聞けます。
音声:
この例文はエスペラントのアルファベット28 字をすべて含んでいます。文の構造は以下のとおり。太字はアクセント。
各部ごとにまとまりが感じられるように読まれます。各部の構造的な中心(下線部)や伝えたい部分ほどはっきりと読むことにも注目してください。また、音だけ聞いて文字が思い浮かぶか、文字だけ見て音が思い浮かぶかも挑戦してください。
綴り方と発音に気を配りつつ、書きながら音節ごとに発音します。以下に例と注意を挙げます:
目・耳からの「インプット」と、手・口からの「アウトプット」が、初期に高い学習効果を生みます。聞きやすい音声の「ドリル式エスペラント入門」やアプリ「Duolingo」は無償で使え、インプットにおすすめです。ゲーム「ことのはアムリラート」シリーズも優良な音声が体験できます。書くときは音節ごとに心の中で正しい発音を思い返してアウトプットしましょう。誰かに発音のチェックをしてもらえれば最高です。さて、次回は文型を操る練習法をご紹介します。
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