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名詞の基本

エスペラントは、シンプルで規則的な文法を持つことが特徴です。特に、名詞の曲用は非常に簡単です。

エスペラントの名詞はすべて「-o」で終わります。単数形はそのままで、複数形は「-j」を付けます。例えば、「amiko」(友達)は「amikoj」(友達たち)となります。また、動詞の目的語であることを表す場合は「-n」を追加します。「amiko」を動詞の目的語にすると「amikon」になります。-nのついた語形を対格といいます。

例文

  • Mi estas studento.(私は学生です。)
  • Ŝi parolas Esperanton.(彼女はエスペラントを話します。)
  • Ni lernis multajn vortojn.(私たちは多くの単語を学びました。)

なお、複数でかつ対格のときは、-j のあとに -n の順番でつけます。逆はありません。

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